交通事故での刑罰とは

たった一回の不注意ですべてを失うといっても過言ではない交通事故。
ケガを被る被害者はもちろんのこと、加害者も大きなリスクを背負ってしまいます。
もしも人身事故を起こしてしまった場合にはどのような罰則があるのでしょうか。
人身事故を起こすと加害者は3つの責任を負うことになります。
被害者に損害賠償を支払う「民事責任」、運転免許証に関する「行政責任」、そして、加害者が刑罰を受ける「刑事責任」があります。
ここでは最後の刑事責任にある、人身事故を起こした時の刑罰について説明していきます。

人身事故は被害者を死亡させてしまうことやケガを負わすことで刑罰を科されることになります。
どのような軽いケガであろうと、人の生命というのは最も尊重されるべき存在であるので、物損事故と異なり人身事故は基本的に厳罰化されています。
交通事故は年々減少してきているとはいえ、悪質な交通事故が今も後を絶ちません。
ニュースなどで報道されているように、幼い命が犠牲になるような事故から、一気に大勢の命が無くなるような大きい事故まで、痛ましい事故はいまだに無くならないのが現状です。

このような背景から平成20年5月に、悪質な運転の罰則を強化できるように「自動車運転処罰法」が施行されました。
人身事故が起きたときのニュースや新聞などでよく見かける「危険運転致死傷罪」はこの処罰法に属しています。
それでは自動車運転処罰法にはどのような刑罰があるのか、みていきましょう。

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